そらのかお アイスグレイと水色と白
2006年4月6日 そらのかお長崎駅の入り口から数十歩だけ離れて振り返る
薄灰色の雲の際に陽がついていた
伸びてきた線が落ちたアスファルト
剥げた斑の白線を革靴で踏むと
コツと乾いた空気が伝わった
薄灰色の雲の際に陽がついていた
伸びてきた線が落ちたアスファルト
剥げた斑の白線を革靴で踏むと
コツと乾いた空気が伝わった
風をあびれば変わるんじゃないかと
イキツギなしでたくさんペダルを踏んだ
陽があたたかかった
手がつめたかった
胸が軽いのにきずいたのは夕方
周りのみんなが楽しそうだった
薄蒼い光が胸を通り抜ける
イキツギなしでたくさんペダルを踏んだ
陽があたたかかった
手がつめたかった
胸が軽いのにきずいたのは夕方
周りのみんなが楽しそうだった
薄蒼い光が胸を通り抜ける