匂い

2006年5月1日 愚痴 小言 
彼女の後ろについて
階段を降りていく
ふと香る髪の匂いに
自分でもびっくりするくらい
胸が痛んだ

信じるって決めた心が
ぽきりと折れてしまいそうで。

人間は匂いで必ず思い出してしまう思い出があるんだ。
なんて残酷だ。
嗅覚なんていらないって馬鹿みたいに本気で考えたりした。

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